グリコじゃんけんの必勝法

グリコじゃんけんをご存知だろうか？
ご存知だろうか、なんて聞くのすら失礼でしたね。すみません。

「グリコ・チヨコレイト・パイナツプル」ってアレです。

小学生ならば誰しもが通り、遊ばない人間は非国民とまでに誹られるあのゲームです。

そんなグリコじゃんけんの必勝法、知りたくないですか？

僕は知りたいです。

これは僕の住んでいた地域のローカルルールかもしれないんですが、勝った場合それぞれ「グ・チョ・パ」からはじまる言葉であれば何でも良いというのがあったんですよ。

そこで僕が使っていた単語がそれぞれ以下だったんですが、パーを出した時点で問答無用でOTK（1ターンキル）してましたね。

さて、そんな国より強しなピカソですが、ふとそこで思いました。

そこで、最強のグリコデッキを考えてみました。

それでは早速デッキを組んでいきましょう。

どうやって長い単語を調べるのか

かと言って、世の中から長い単語を調べるのは容易なことではありません。

そこでとりあえず、頭の悪い調べ方ですが「長い単語」でGoogle検索してみました。

長大語とかいう、初めて聞くよく分からない単語が出てきました。

Wikipediaによるとこんな意味らしいです。

長大語（ちょうだいご）とは、発音に要する時間が通常よりずっと長い語である。

長大語は一般に複合語、多音節語、多字語である。

なお、不要な濁点等が頭文字についてるものは、小学生時のルールにのっとって除外します。

• 長者ヶ浜潮騒はまなす公園前駅（24文字）
• パシフィックゴルフグループインターナショナルホールディングス株式会社（38文字）
• グラクソ・スミスクライン・コンシューマー・ヘルスケア・ジャパン（35文字）
• パブロ・ディエゴ・ホセ・フランシスコ・デ・パウラ・ファン・ネポムセーノ・マリア・デ・ロス・レメディオス・クリスピン・クリスピアーノ・デ・ラ・サンティシマ・トリニダード・ルイス・イ・ピカソ（73文字）
• GRAVITY DAZE 2/重力的眩暈完結編:上層への帰還の果て、彼女の内宇宙に収斂した選択（63文字）
• Green with Envy, Purple with Passion, White with Anger, Scarlet with Fever, What Were You Doing in Her Arms Last Night Blues（79文字）
• Paracoccidioidomicosisproctitissarcomucosis（31文字）

※句読点や記号についてはカウントせず、英語もカタカナに直してからカウントしてます。

やはりピカソ、強いですね。
小学生の時から最強のパー布陣を敷けていたみたいです。

グーに至っては、ピカソ越え驚異の79文字となりました。強い。

問題はチョキです。確かに小学生時代を上回る24文字ではあります。
しかし、ハッキリ言って雑魚がすぎる。

ウィキサーフィン（Wikipedia+ネットサーフィンの造語）をしていると、いい感じの隠しカテゴリを見つけました。
その名も「Category:長大な項目名」そのまんまですね。

ここを参考にしつつ、最強のデッキがついに完成しました。

これがグリコじゃんけんの最強デッキだ！

最強のグー「1966年度のギネスブックで世界一長い曲名に認定された逸材」

圧巻のピカソ越えを果たしたGreen with Envy以下略が最強のグー認定です。どうやら、曲名みたいですね。

最強のチョキ「小学生時代の圧倒的上位互換」

朝鮮民主主義人民共和国を組み込んだ上でのロングワードです。まごう事なき上位互換。
小学生時代の自分を一笑に伏してしまいました。

最強のパー「圧倒的なパワー」

昔からフィニッシャーとして愛用してきたピカソが採用されました。
残念ながら切り札はグーに譲ってしまいましたが、相変わらずの破壊力を誇ります。

まとめ：最強デッキ

グリコじゃんけんをするときは、以下のデッキを暗記して携帯しましょう。